出産祝いに関するマナー4

出産祝いを贈る際には、「マナー」があります。ぜひ覚えておいてください。誰かに贈り物をするということは、すなわち、自分の気持ちを、形にして相手に伝えるということを意味します。ですから、何でもいいと、適当に決めるのではなく、きちんとお祝いの気持ちが伝わるよう、また、先方の失礼にならないような品物を選ぶよう心がけましょう。

 

出産祝いにつける熨斗紙の表書きは、先方に、贈り物の意図を伝えるという意味があるものです。しかし、それだけだと味気ないかもしれません。手紙やカード等を、一緒に添えて贈れば、さらにに良いものとなるでしょう。

 

また、出産祝いを贈るときは、時期をはずさないよう、タイミングが大事です。せっかく贈り物を贈るのに、タイミングを逃してしまうと、嬉しさも半減してしまうものです。どうしても時期が遅れてしまうという場合は、せめて、遅れたことをお詫びするような手紙を添えることを、忘れないようにしてください。

 

また、お祝いの品についてですが、新生児用の、下着や洋服などが、人気があるようです。こういったものをあげるときは、新生児は成長が早いので、大き目のものを選んであげるようにしましょう。

 

出産祝いの贈り方ですが、直接贈るのが最も良いでしょう。しかし、身内など、ごく親しい関係でない限り、出産の直後に、病院を訪れるのは、マナー違反になってしまいます。どうしても、会って渡したいときは、退院後にしましょう。母子共に安定した頃に会って、贈るのがいいと思います。また、早めに贈りたいのならば、配送しても失礼にはなりません。目上の方に贈る場合は、送り状を忘れずに添えるようにしましょう。

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